最初に選ぶ投げ竿4選!長く使えるタックルを組む!
「アジやイワシはサビキで一通り釣ったから他の魚も釣ってみたい」という人が進むステップの一つに、『投げ釣り』という選択肢があります。
投げ釣りは、サビキ釣りやちょい投げで使うような2m前後のロッドではなく、4~5mの長いロッドを使い堤防や浜から100~200m先の沖を狙ってフルキャストする釣り方です。
狙う魚は、シロギス、イシモチ、マゴチ、カレイと言った底物が中心で、釣り方も魚種によって様々なので、サビキに慣れて刺激が足りなくなってきた人には最適かと思います。
さて、テクニックやお役立ち情報は別の機会にエントリーするとして、ともあれ揃えないといけないのはやはりロッドとリールです。
今回のエントリーでは、入門から中級あたりまで長く使えて、且つ上級でもサブとして活躍できる「これ買っとけば間違いない」ロッドをご紹介したいと思います。
シマノ サーフリーダー 405DXT
シマノ ロッド サーフリーダー 振出 405DXTの詳細はこちら
スペック | ・全長(m):4.05 ・継数(本):4 ・仕舞寸法(cm):117.0 ・自重(g):415 ・先径/元径(mm):2.6/22.9(22.4) ・錘負荷(号):23~30 ・標準錘負荷(号):27 |
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長さ、硬さのどちらをとっても入門者に最適です。長さの表記にあたる405の上は425ですが、長ければ良いというものではなく、長い分だけ扱いも難しくなるので慣れないうちは405をおすすめします。また、硬さの表記にあたるDX(27号)ですが、初心者だとBX(33号)くらいの重さだとオモリをロッドに乗せられず飛距離も伸ばせないので、ちょい投げの経験者ならCX(30号)、女性や初心者ならDX(27号)かEX(25号)あたりから始めるのがベストかと思います。
シマノ サーフチェイサー 405DX-T
シマノ ロッド サーフチェイサー [振出] 405DX-Tの詳細はこちら
スペック | ・全長(m):4.05 ・継数(本):4 ・仕舞寸法(cm):116.0 ・先径/元径(mm):2.6/22.9(22.4) ・錘負荷(号):23~30 ・標準錘負荷(号):27 ・カーボン含有率(%):99.7 ※元径の( )内の数字は後端から200mmの外形を表示しています。 |
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前述のサーフリーダーと、入門用のホリデーサーフスピンの中間的な位置付けとして2016年に発売された製品です。
サーフリーダーを基準に仕様面を見ていくと、ガイドがオールハードガイドにクラスダウンしているので、ノリ的には「まぁまぁ。難しいことは置いといて、とりあえず投げ釣りやってみようぜ」という感じの製品かと思います。
とは言え、そこそこのスペックを担保しているサーフリーダーや下で紹介するダイワのエクストラサーフと比べるとコスパが悪い気がするので、どちらか選べと言われたら筆者は迷わずサーフリーダーを選択します。
ダイワ エクストラサーフ T 30-405・K
ダイワ(Daiwa) ロッド エクストラサーフ T 30-405・Kの詳細はこちら
スペック | ・標準全長:4.05m ・継数:4本 ・仕舞:114cm ・標準自重:420g ・先径:2.4mm ・元径:23.7mm ・錘負荷:25~35号 |
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基本スペックはシマノの405CX-Tと同じ(405は長さ、30は標準錘負荷)です。投げ竿の中では比較的お手頃な価格に設定されていながらも、オールSiCガイドや誘導Kガイドが搭載されている等かなり優秀なロッドと言えます。比較的新しいシリーズなので、筆者が始めたばかりの頃はまだ発売していなかったのですが、もしその当時に出回っていれば間違いなく選んでいた製品です。
ダイワ プライムサーフ T27-405・W
ダイワ(Daiwa) ロッド プライムサーフ T27-405・Wの詳細はこちら
スペック | ・全長(m):4.05 ・継数(本):4 ・仕舞(cm):112 ・自重(g):390 ・先径/元径(mm):2.3/23.7 ・錘負荷(号):20~30 ・リールシート位置(cm):80 |
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筆者のサブロッドです。エクストラサーフの下位シリーズで、ダイワの中では入門者向けの製品になります。シマノのサーフチェイサー同様オールハードガイドですが、筆者がこれをご紹介するのには訳があります。ロッドとしての性能は中級クラスまで耐えられるスペックであるにも関わらず、企業努力の賜物なのかとにかく『安い』のです。セールなら10000円を切る価格で提供されているので、まさに投げ釣りを始めようとする人に最適な価格帯と言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
やはり、日本が誇る2大ブランド『ダイワ(Daiwa)』『シマノ(SHIMANO)』が中心です。少し前は「投げならシマノ」と言われていたのですが、今はそれほど優劣を感じないので、まずは好みで選んでも問題はないでしょう。
投げ釣りを始めたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
次回は、投げ竿と一緒に購入したい、投げ専用リールについて書いてみたいと思います。