ガルプ!の保存液(ガルプ汁)が激しく漏れる時の対策

メバリング、アジング等のワームを使ったスタイルでお馴染みの『ガルプ!』の製品。

ガルプ!ベビーサーディン等が有名ですが、ルアーマンの間では

『汁系ワーム』

と呼ばれていて、マルキューさんのパワーイソメと同じくチャックの隙間から保存液が漏れ出すことはあまりにも有名なお話かと思います。

(パワーイソメの液漏れ対策については、過去のエントリー『パワーイソメの保存液が激しく漏れる時の対策』でご紹介しました)

 

そんなわけで、今回はガルプ!の保存液、通称ガルプ汁が激しく漏れる時の対策について見ていきたいと思います。



求める要素は『漏れない』『中身が見える』の2点

基本的な考え方は前回のパワーイソメと同じで、

『とにかく漏れなければいい』

『できれば中身が見えた方がいい』

ということです。

 

みなさん、それぞれに試行錯誤しながらチョイスした製品があるようで、

メイホウ(MEIHO) VS-L430 クリア/ホワイトの詳細はこちら

・サイズ:110×110×44mm
・素材:本体/ポリエチレン
・素材:キャップ/ポリプロピレン
・インデックスシール付
・VS-3080(下段)、VS-3078(下段)、VS-E6551にシステム収納可能
・カラー:クリア/ホワイト

 

こういう製品や

 


nalgene(ナルゲン) 広口丸形ボトル 30ml 90501の詳細はこちら

【原料樹脂】HDPE(高密度ポリエチレン)
【耐熱温度】120℃
【耐冷温度】-100℃
【容量】30ml
※熱に強く、油や醤油、塩などの調味料の持ち運びにどうぞ

 

こういう製品を使っているようですが、筆者はあまりお金をかけたくなかったので、

無印良品:クリームケース・30g 30gの詳細はこちら

 

を選びました、というのが前回のパワーイソメの時のお話です。

 

しかし!

 

今も現役で使用している無印のクリームケースを上回る、高コスパの製品を見つけてしまいました。



ダイソー クリームケースのコスパが凄い!

家計の味方、ダイソーさんのクリームケース(2個入)です。

大きさは無印のクリームケースより少し大きい、縦横49mm、高さ36mmと言った感じ。

本体部分が薄いサングラスのようになっていますが、作りとしては一般的なキャップ式です。

※キャップのスクリュー部分が浅いのが少し気になるところではあります。

 

ただ、筆者が注目したのは、キャップを開けた中。

なんと、内蓋が付いているのです!

 

これはちょっと予想外というか、むしろ無印のクリームケースに付いていてもおかしくないものだと思うので、ダイソーさん(というかメーカーさん)の企業努力に頭が下がる思いです。

 

さて、ここまでの流れで、大きさは問題なさそうです。

内蓋も企業努力でOK。

 

あとは液体を入れて漏れないか、、、ということですが、これについては筆者も気になったので検証してみることにしました。



実際の釣行に持って行ってみた!

検証はもの凄く現実的な方法で、

 

ガルプの保存液(ガルプ汁)に見立てた水をクリームケースに半分くらい入れて実際の釣行に持って行ってみる

 

というもの。

持って行く際、万が一漏れていた時に液体の痕跡がわかるように、セブンイレブンのわらび餅のカップに入れ、それごとタックルボックスに入れていきました。

釣行は、2017年4月15日と2017年4月29日の2回。

結果、途中での開け閉めは一度もしてませんが、移動時の振動でキャップが緩むこともなく、一滴も漏れずに行って帰ってくることができました!



落下テストでも僅かな液漏れのみ!

その後、「これだけだと検証としては少し甘いな」と思ったので、

 

キャップをせずに内蓋のみをした状態で、高さ1mの位置から洗面器に向けて2回の落下テスト

 

を行いました。

 

結果は、内蓋が外れることはなかったものの、落下の衝撃で瞬間的に内蓋が歪み、その隙間から液体が飛び散るように漏れていました。

 

「なぁんだ、やっぱり大したことないじゃないか。。所詮100均だな。」

 

と思うかもしれませんが、

キャップを開けた状態でケースを落とす、、、

というシチュエーションをよく考えてみてください。

 

メイホウのワームケースも無印のクリームケースも内蓋はないので、その状態で落とせば保存液は大量にこぼれ、中のルアーもケースから飛び出すことは避けられないでしょう。

 

つまり、

『内蓋があるから最小限の被害で済む』

と考えると、この商品のコスパが如何に高いかが理解できると思います。

 

もちろん、内蓋を外した状態で落としてしまうようなら結果は変わらないですし、少し歪んだ見方をするなら、内蓋があることで一手間が増え落下のリスクが増すとも考えられますが、総じて『落とす』ということ自体が不注意で起こるミスなので、内蓋があった方が断然良いと筆者は考えています。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回のエントリーでは、当ブログでまだ取り上げていなかったガルプ!の保存液を題材にしましたが、パワーイソメ等の汁系ワームではかなり活用できると思いますので、保存液の液漏れでお悩みの一はぜひ参考にしてみてください。



あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

twenty − 9 =