キャリーカート×バックパック!海釣りにおすすめの背負子6選
当ブログでも比較的アクセスの多い、電車釣行派向けのバックパック(リュック)収納関連のエントリー。
やはり、自動車で行ける人ばかりではないようで、当ブログ経由でも40~50Lのバックパック(リュック)や小型のクーラーボックスを購入される人が多く見受けられます。
もちろん、筆者自身もバックパック(リュック)一つで海釣りに挑んでいるわけですが、つい先日、そんな状況を少しだけ後悔する場面が訪れてしまいました。
なんと、
投げ釣り仕掛けにフッコが掛かってしまった!
のです。
久々の強い引きも楽しめたしそれ自体はすごく良かったのですが、バックパック(リュック)収納を前提に道具を選んでいたので、クーラーボックスが小さ過ぎてフッコが入らなかったのです。
その場で捌こうとも思いましたが、フィッシングナイフも持ってきておらず。。。
仕方なくリリース。
元々、筆者の釣り物はアジ、サバ、コノシロ、シロギス、イシモチ、カサゴ、メバル等30cm程度かそれ以下の魚が多いため、クーラーボックスもそれに合わせて小型のものを選抜していたことが、コンパクト収納と相まってデメリットになってしまったわけですね。
かと言って、大きいクーラーボックスやバッカンはバックパック(リュック)には入らない!
という時に、「これならすべて解決できる!」というアイテムがあるのです!
餅は餅屋に!釣り具メーカーの背負子がおすすめ!
ダイワ(Daiwa) タックルバッグ Fパック キャスター L(A) ブラック 929875の詳細はこちら
・サイズ:約38x44x96cm
・荷台サイズ:約34x36cm
・自重:約3.2kg
・カラー:ブラック
・素材:防水加工ナイロン、軽量アルミ合金フレーム
・耐荷重:15kg
・荷台の折畳みができ、使用しない時はコンパクトに収納。
・転がしてもよし、背負っても使える便利なフレームパック
そのアイテムというのが、キャリーカートとバックパック(リュック)の良いとこ取りをしたような『背負子』です。
バックパック(リュック)は、コンパクトに収納できるのが大きな利点ですが、内寸が決められているのでどうしてもアイテムの大きさに制限が設けられます。
背負子であれば、内寸という概念がなくバックパック(リュック)のサイズ以上のアイテムを持ち運べるので、先ほどのフッコのように中型の魚を収納できるクーラーボックスも選択肢に入れることができますね。
また、背負子はバックパックと同じく背負うことができるので両手も自由になるし、肩が疲れてきたらキャリーカートのようにガラガラと引くことができるので、バックパック(リュック)より一歩進んだ使い方ができるのも魅力の一つです。
以下、上記の製品以外にもおすすめのラインナップをご紹介しておきます。
背負子の中には、キャスターが付いていないものも多いのですが、釣りでは荷物が重くなることが多くガラガラ引けた方が良いので、キャスター付きのみを掲載しています。
荷物が多くなりがちなのでキャスター付きがおすすめ!
プロマリン(PRO MARINE) 2ウェイキャリー(背負子) LEH401の詳細はこちら
・サイズ:290x280x720mm
・耐荷重:約20kg
プロマリン(PRO MARINE) アルミ3輪キャリー LEG006の詳細はこちら
・サイズ:440x420x890mm
・耐荷重:約30kg
エバニュー(EVERNEW) キャスターボーン(背負子・キャリーボーン) EBB017の詳細はこちら
・アルミニューム合金52Sパイプ
・メタリック焼付塗装:パールワイン
・荷台/折りたたみ式
・ショルダーパッド、バックレスト:発泡ウレタン材パッド使用
・ウェストベルト付
・フレーム寸法:径19mm、高さ720mmx横420mmx幅310mm
・キャスター:径75mm
・質量:2.1kg
・耐荷重:40kgf(392N)
TAKAMIYA(タカミヤ) アルミカート TG-4062の詳細はこちら
・実用耐荷重:40kg
・材質:アルミフレーム(φ22×1.5mm) 、ポリエステル600Dリップストップ
・自重:2.84kg
・サイズ:約90x37x21cm
・原産国:中国
プロックス アルミバックパックトリプルキャリー M PX916Mの詳細はこちら
・使用時サイズ:96x45x32cm
・収納時サイズ:95x45x23cm
・耐荷重:キャリー時:約25kg
・耐荷重:リュック時:約15kg
・自重:2.55kg
荷物の乗せ過ぎに注意!ロープでの固定を忘れずに!
前述のように、背負子はバックパック(リュック)と違い内寸を気にしなくて良いので、比較的大きな荷物を乗せることができますが、だからこそ荷物の乗せ過ぎには注意が必要です。
釣りに行く前の気持ちというのは旅行と似ていて、
「あれも必要かも」
「これも必要かも」
とつい荷物が増えがちですが、背負子自体の耐荷重量を超えないように必要なものだけに絞って乗せるようにしましょう。
また、下の方に置くことが多いクーラーボックスやバッカンは、背負子のパイプとの接地面が少なく横滑りすることがあるので、付属のフック付きロープでしっかり固定するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
キャリーカートの利便性とバックパック(リュック)の特性を合わせた背負子。
利用シーンの目安としては、40cm以上(10L以上)のクーラーボックスもしくはバッカン、肘掛の付いた折り畳み椅子等を持っていく場合に最適かと思います。
『リュック以上自動車未満』の荷物の持ち運びに、ぜひ背負子を選択してみてください。