ワームでシーバスを攻略!季節を選ばないMARS R-32がアツイ!

12月にシーバスロッドの選び方、1月に春のシーバス攻略についてそれぞれ記事をエントリーしましたが、やはりこれからのバチ抜けシーズンを控えてか、当ブログにおいてもどちらも早速週間ベスト10入りを果たしています。

こうした結果を見ても、シーバス釣りの人気が窺えるようで、筆者としても嬉しい限りです。

さて、その中でも1月31日にエントリーした『春のシーバスを攻略!おすすめルアーと釣行ポイント!』を見た複数の知人から、

 

「おすすめルアーで紹介してた”R-32”とやらはどう使うんだ??」

 

との質問が立て続けにありました。

確かに、一般的にシーバス釣りはハードルアーの印象が強いので、なんとなくそっちの方が釣れそうなイメージがあるのかもしれませんね。

 

しかし!

 

実は、こうしたワームもあなどれないのです。

昔からシーバスを釣ってきた人の中ではもはや常識と思いますが、この『MARS R-32』は筆者の経験上でも抜群の釣果を叩き出していまして、シーバス狙いの釣行で常備していない日はないと言ってもいいくらいでしょう。

ということで、今回は番外編として『MARS R-32』だけにフォーカスし、おすすめの構成や組み合わせるジグヘッドを紹介してみたいと思います。



一年中活躍する超優秀ワーム『MARS R-32』!

以前のエントリー『春のシーバスを攻略!おすすめルアーと釣行ポイント!』で、春におすすめとして紹介しましたが、実はこのMARS R-32、

一年中使えます!

春のバチ抜けはもちろん、夏の活性アゲアゲ期、秋のドカ食い期、冬の産卵期とオールシーズンで活躍するワームなので、タックルボックスには複数のカラーを用意しておくと良いでしょう。

 


MARS(マーズ) ワーム R-32 トウゴロイワシ (ヒルクライム)の詳細はこちら

スペック 長さ:3.2inch
入数:6本
シーズン:通年
用途:シーバス、マゴチ、ヒラメ




シリーズ展開も豊富!状況に応じて使い分ける!

発売から10年もの間、人気路線を走り続けていることもあり、サイズやカラーも色々と展開されています。

定番のオリジナル。

ランカーサイズにも対応したグラマラス。

スレ対策に有効なセンシブ。

寄せに強いキューブ。

セイゴにも使えるマイクロ。

食わせに特化したバースト。

 

種類がたくさんあってわかりにくい場合は、筆者がざっくりとまとめた以下のマッピングを見てもらうと分かり易いと思います。

基本的には、タックルボックスの構成もオリジナルをメインに編成し、キューブ、バースト辺りをサブでまとめるとバランスが良くなるでしょう。

※キューブとバーストは寄せ・食わせに強いので、上記の図からは除外しています。筆者自身も、「なんかオリジナルではヒットしないな」という時に使っていたりします。



カラーは季節のベイトを基準にチョイス!

カラーに関する章でこうした見解は少し矛盾しているかもしれませんが、実は筆者はあまりカラーにこだわっていません。(なんでも良い、ということではなく、この色でないとダメというこだわりはない、ということです)

メバリングの記事でも同様のことを書きましたが、経験的にも

「この色が釣れる!」

と言った要素に一貫性がないように感じているのが主な理由になります。

そもそも、釣れる色が決まっているならカラーバリエーションは少なくて済むわけですし、そうではないからたくさんのカラーが用意されていると考えると、あながち間違った見解ではないようにも思います。

 

ただ、そんな中でも特に『季節』は重要視していまして、例えば、春ならバチや稚鮎、夏秋はイワシ・キビナゴ、冬はコノシロ・ハゼ等、季節ごとにシーバスが捕食するベイトに近いカラーを中心に選ぶようにしています。

プラス、スレ対策にレッドヘッドやゴールド系。釣行が夜ならグロー系でイエローかピンクを備えておけば充分と考えています。

 

いずれにしても、ワームのカラー選定は人ぞれぞれ流儀があり、上記もまた一つの考え方に過ぎませんが、もしこれからMARS R-32の購入を検討しているのであれば、筆者のような見解も参考してもらえればと思います。



合わせるジグヘッドはこれ!静ヘッド7g or 14g!

さて、ご存知とは思いますがこの手のワームは単体ではまったく役には立たず、『ジグヘッド』と呼ばれるオモリと針がセットになったアイテムと組み合わせて初めて機能します。

このジグヘッドもまた色々な種類があるのですが、筆者が色々と試してみた結果、コスト・機能・ラインナップすべてにおいて最高だと考えているのが、オーナーばりさんから発売されている『静ヘッド』シリーズ。


オーナー(OWNER) 静ヘッド JH-61 7gの詳細はこちら

Amazon紹介文 ナチュラルサイレント仕様。とても「静かに」ナチュラルにアプローチ可能です。もちろん水中での水平姿勢維持や、フルキャストでの飛距離、静のために一からデザインしたSW専用フック。
シンプルですが一切の手抜きはありません。小沼正弥さん、堀田光哉さんによって、実釣テストが繰り返されたこの静、ベイエリアシーバスやサーフのヒラメはもちろん、徳島県の賀川正志から発信された鳴門のショアマダイでも、その「静かであること」の機能性がショアマダイの道を拓くきっかけになりました。
スペック 重さ:7g
フック:SW専用フック

 

ラインナップは、5g、7g、10g、12g、14gと豊富で、いずれも4個ずつ入って約400円。ネットだと、350円くらいで手に入るようですね。

 

中でも、筆者が愛用しているのが7gと14g。

7gは、流れの緩やかな河川・運河や漁港等。14gは、比較的流れの速い河口や沖堤防と言った具合に使い分けています。

機能面でもワームの姿勢制御やフッキング等、気になるところもないので、まさにMARS R-32との組み合わせとしてはこれ以上ないアイテムと言えるでしょう。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、春シーバスを迎えるにあたりソフトルアーの代表格『MARS R-32』にフィーチャーしまして、

・カラー選定
・ラインナップ構成
・おすすめジグヘッド

を紹介してきました。

上述の通り、季節を通したシーバス釣りにおいて心強いパートナーになることは間違いないので、ぜひ試してみてもらえればと思います。

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