針の飲み込み時に役立つ!針外しのコツと便利なアイテム8選!

イワシやアジの入れ食い。

実にイイ響きですね。

ただ、嬉しい反面、慣れないと連掛けの時などは特に針の外し方がわからずアタフタしてしまう人も多いようです。

また、メバルやカサゴ等の根魚やシロギス、イシモチのように喉奥まで針を飲み込んでしまう魚もいるので、ある程度のパターン別に針の外し方を把握しておく必要もありますね。

そこで、今回のエントリーでは慌てて針を外そうとしてしまう人達のために、針の外し方のコツと便利なアイテムをご紹介していきたいと思います。



【準備】針を外し易い体勢を取る(堤防の場合)

冒頭でも触れましたが、針を外す時に慌ててしまう人が多いので、連掛けであれ一匹であれ、まずは落ち着きましょう。

釣り上げたら、仕掛けのオモリ部分を足で踏みつけて固定し、ロッドを竿受けや柵等に立て掛けて両手がフリーになる状態を作ります。

こうすることで、仕掛けをピーンと張ることができ魚を持ったり針を外したりと細かい作業がやり易くなります。

また、釣座のスペースに余裕があるようなら、レジャーシートを広げてその上にロッドごと置いてしまうのも一つの方法です。

※海釣り公園など人が密集するスポットでは迷惑がられることがあるので、施設のルールを確認しながら周りへも配慮するようにしましょう。



【準備】針を外し易い体勢を取る(船の場合)

船の上では陸っぱりのように充分なスペースがないので、備え付けのロッドホルダーにロッドを立て、オモリやビシをコマセ入れの中に入れると作業し易くなります。




【実践】針が口元に掛かっている場合

ここからは、具体的な針の外し方について触れていきます。

まずは、針が口元に掛かっている状態。最も一般的な針掛かりのパターンですね。

上下どちらの場合でも、針先が向いている方向とは逆向きに針を移動させることで簡単に外すことができます。

(ネムリがある針の場合は、軽く手首を返してやります)

針を外したら、水汲みバケツや活かしバッカンなどに優しく放してあげましょう。




【実践】針を飲み込んでいる場合(仕掛け編)

次に、針を飲み込んでしまっている状態。

ケースとしては多くありませんが、シロギスやイシモチではたまに見かけますね。

手で取ろうにも指が入らず、かと言って無理に引っ張ったら魚が傷付いてしまいそうな時は、各社から発売されている

 

『針外し』

 

というアイテムを使うことをおすすめします。

ピストル型のものや棒状のもの等形状はいくつかありますが、どれも針先のフックに針をひっかけて使うので、仕組みは共通している場合が多いです。

以下、代表的な製品をラインナップしておきます。

 


ダイワ(Daiwa) クイック 針外し 666657の詳細はこちら

スペック クイックハリハズシ
・サビに強いステンレス製フック
・魚の口にも入りやすい細径ボディ
・持ちやすく、力の入れやすいT字グリップ
・手返し大幅UP!時間を取られるベラ等の外道対策にも最適
・ヌメリ・臭いが苦手な女性や子供にも。魚体に触れず、クリーンにハリを外せます。
・ゴンズイ・オコゼの様な毒魚にも。一本持っていれば安心!

 


ヤマシタ(YAMASHITA) リリーサー はずしっこ3 イエロー H3Yの詳細はこちら

スペック ・カラー:イエロー
・丸みをもたせたデザインで手にフィット
・子供から大人まで使い勝手抜群

 


第一精工 自動針ハズシの詳細はこちら

スペック ・全魚種対応
・重量:18.1 g
・梱包サイズ:17 x 6.4 x 0.6 cm

 


GLOBERIDE(グローブライド) CARP 針外し3本セット No.1 AC-027の詳細はこちら

スペック ・サビに強いステンレス製フック
・魚の口にも入りやすい細径ボディ
・持ちやすく、力の入れやすいT字グリップ
・手返し大幅UP!時間を取られるベラ等の外道対策にも最適
・ヌメリ・臭いが苦手な女性や子供にも。魚体に触れず、クリーンにハリを外せます。
・ゴンズイ・オコゼの様な毒魚にも。一本持っていれば安心!




【実践】針を飲み込んでいる場合(ハードルアー編)

最後に、メバルやカサゴ、シーバス等比較的口が大きく、ルアーごと丸呑みしてしまい喉奥に針が掛かっている状態。

なんとなく想像できると思いますが、このパターンは最も怪我をし易いので、無理に素手で作業せず迷わずフィッシングプライヤーを使いましょう。

フィッシングプライヤーは取り急ぎであれば一般用のものでも代用できますが、錆対策等は施されていないので、すぐに錆びて動きが固くなったりします。

釣り用に設計されたフィッシングプライヤーは、錆対策はもちろん、針を外す以外にもガン玉を潰したりラインを切ったりと登場シーンが多いので、一本は持っておきたいアイテムですね。

フィッシングプライヤーについては別のエントリーでも詳しく取り上げる予定ですが、ひとまずこちらのエントリーでもオススメの商品を紹介しておきます。

 


シマノ ライトプライヤーRH CT-072J ブラック 735218の詳細はこちら

スペック ・サイズ/130×50×10mm
・素材/ブレード:ステンレススチール グリップ:ABS
・スプリットリングはずしやシンカーの付けはずし、フックはずし、ラインカッター(ナイロン糸専用)等、ルアーフィッシング専用の機能を満載
・フックを掴みやすいスリット部
・握りこみやすいハンドル形状
・ブレード部はサビにくいステンレススチールを採用

 


カハラジャパン(KAHARA JAPAN) 6 アルミプライヤースリム&マルチホルダー ブラック/Sの詳細はこちら

スペック ・色:ブラック/シルバー
・素材:アルミニウム合金
・用途:ブラックバス シーバス
・重量:109 g
・梱包サイズ:17 x 9.7 x 5 cm

 


TAKAMIYA(タカミヤ) REALMETHOD エキスパートプライヤー スモールノーズ JL-1049 ゴールド/ブラックの詳細はこちら

スペック ・カラー:ゴールド/ブラック
・全長:18cm
・素材:アルミ合金、ステンレス
・付属品:スパイラルコード、専用ケース

 


SANLIKE フィッシング 万能ラジオペンチ 頑丈針はずし フィッシングプライヤー フックはずし 釣り用 魚釣りペンチ 多機能 マルチプライヤー ラインカッター カラビナ 安全ロープ付き専用ケース付きの詳細はこちら

スペック 【材質】アルミ(防錆)防錆性能に優れたアルマイト加工されたの航空技術用アルミニウム素材を採用したボディーとステンレス鋼のジョーで作られ、強度は必要十分に備えています。
【重量】約150g、サイズ約183×55×14mm。
【多功能】本体は、製品はロングノーズタイプで、しかも先端が細いので魚の口に簡単に入れ、針を掴みやすく、気軽に針を外すことができます,スプリットリング外し·ラインを切る·オモリをつぶすなど、一本あれば便利です。
【使いにやすい】タングステンカッターを使用し、PEラインも楽々カットできます。ハンドルの部分は、人間工学に基づいて握りやすいように設計します。
【落下防止】専用ケース、カラビナと安全ロープ付き、安全ロープと専用ケースが付き、釣り中の落下防止もできますし、ベルトに引っ掛けて持ち運びもやすいです。
【保証】製品には初期不良などがございましたら、直接弊店へ連絡してください。すぐ返品返金と交換などを対応いたしますので、ご安心ください。




まとめ

いかがでしたでしょうか。

針外しのアイテムは、種類もたくさんありどれを買おうか悩むかもしれませんが、人それぞれ使い易さが異なるので、まずはピンときたものを一つ使ってみると良いかと思います。

ぜひ、ぴったりのアイテムを見つけて快適な海釣りを楽しんでください。

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