【保存版】イシモチの釣り方と合わせ方のコツ(投げ方・合わせ方編)
イシモチってどこにいるの?
前回のエントリーでも説明した通り、イシモチはシロギスと同じ砂地に生息しています。
投げ釣りやちょい投げの場合は、過去のエントリー『シロギスの釣り方と合わせ方のコツ(投げ方・合わせ方編)』で、生息場所の探し方について触れているので参考にしてみてください。
船釣りの場合は、船長が砂地まで連れて行ってくれるので、ポイント選びに関してはお任せで問題ありません。
※タナは、ボトムから2m以内に仕掛けが収まるように調整しましょう。
イシモチの合わせ方のコツ
次に、合わせ方です。
イシモチも向こう合わせなので、基本的には針がかりを待っていれば良いのですが、合わせ方を知る上で、一つ理解しておかないといけないのは、イシモチの
『エサの食べ方』
です。
イシモチは、シロギスと同じくイソメ等の虫エサを好んで食べますが、シロギスが細い口で吸い込んで食べるのに対し、イシモチは勢いよく「ガッ!」と噛み付いて、千切ってはムシャムシャ、千切ってはムシャムシャと食べていきます。
その噛み付いた時の衝撃が
「ガッツン!」
というアタリとなってロッドに伝わってくるのです。
※イシモチがヒットしている状態のロッド
そのため、投げ釣り・船釣りどちらでも最初のアタリではイシモチの口が針まで到達していないことが多く、焦ってリールを巻いてしまうと釣れないことがあります。
つまり、イシモチの合わせ方のコツは
『アタリがあっても少し間を置いて針掛かりを待つ』
ということです。
イメージとしては、
ガッ!(焦らない。一度深呼吸するくらい待つ)
↓↓↓
ガガッ!(針掛かりに備える)
↓↓↓
ガガガガッ!(ヒット!ロッドを上げながら巻く)
という感じでしょうか。
(上記のパターンは、釣ったことがない人がイメージし易いように表現したものです。最初のアタリでヒットしていることもあるし、うまく乗せたつもりでもバレてしまうこともあるので、あくまでも参考までに)
釣れたらもちろん、お持ち帰りして夕食の一品に加えてほしいのですが、イシモチの身は水分が多く特に夏場は傷み易いので、できればその場で血抜きと内臓処理を行うことをおすすめします。
血抜きは、堤防等安定した場所であればフィッシングナイフでも良いですが、船釣りの場合は揺れ易いので、フィッシングシザーを使うと良いでしょう。
シマノ バンノウハサミ ブラック CT-524Pの詳細はこちら
スペック | ・カラー:ブラック ・サイズ(mm):195×82×12 ・素材/刃:ステンレス3mm厚ステンレス ・魚を締めるのはもちろん、トゲやPEラインも切りやすい ・対象物が滑りにくいギザ刃採用 ・サビに強いフッ素加工済ステンレス製 ・握りやすさを追求したハンドル形状・素材(ソフト) |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は合計2回に渡って、シロギスと同じタックルで手軽に挑戦できるイシモチの釣り方を紹介しました。
この記事を読んで、少しでも「イシモチ楽しそう!釣ってみたい!」と思った人はぜひ挑戦してみてください。