ナイトゲームの必需品！海釣りにおすすめのヘッドライト5選
正月もあっという間に終わり、早いもので1月も半ば。
全国的に例年にないくらいの寒い日が続いていますが、これからのシーズンは夜行性のメバルやカサゴ等もターゲットになってくるので、根魚狙いのアングラーにとっては楽しみな時期でもありますね。
そして、夜行性の根魚を狙うなら、やっぱり
ナイトゲーム。
ナイトゲームでロッドやリールと同じくらいの必需品になるのが
『ヘッドライト』。
メバルやカサゴに限らず、シーバスやアジでもナイトゲームであればヘッドライトは持っていないと始まらないのですが、一年を通してみた時に多くの人は2月～4月のメバリングで最初に使うことになるはずなので、今回は一足早く海釣りにおすすめのヘッドライトの選び方とラインナップについてエントリーしてみたいと思います。
照明器具の明るさを表すルーメン
一般的に、ヘッドライト等の照明器具の明るさは『ルーメン（lm）』という単位で表されます。
似たような明るさを示す単位として『ルクス（lx）』もありますが、こちらは光が当たっている部分の明るさを表した単位なので、この違いをしっかりと理解した上で解釈を間違えないようにしておきましょう。
ナイトゲームに使える明るさとは？
ナイトゲームと言っても、常夜灯が短い間隔で設置されていて比較的明るい場所もあれば、常夜灯がない、もしくは、あっても間隔が広くほぼ真っ暗で何も見えないような場所もあります。
ここでは後者を前提にお話を進めますが、結論から言ってしまうと、どんなに真っ暗な状況でも
150～300ルーメンくらい
あれば、まず困ることはありません。
元々、ヘッドライトの活用シーンとしては配管工事や災害救助、キャンプや登山等のアウトドアまで幅広いので、中には1000ルーメン、5000ルーメン、更にはもっと明るいものもありますが、海釣りでは上記の明るさを基準に検討すると良いでしょう。
ちなみに、下の写真がだいたい150ルーメンの明るさで照らした様子。（照射距離約1m）
そして、以下が約300ルーメンの明るさで照らした様子。（照射距離約1m）
当然ながら300ルーメンの方が明るいですが、ラインを結んだりワームを付け替えたりする程度であれば150ルーメンでも充分事足りていることがわかると思います。
忘れちゃいけない！防水・防滴性能
次に、意外に忘れがちなのが『防水・防滴性能』。
ここで言う防水・防滴性能の観点としては、「海釣りだから重要！」というよりも、
「雨が降った時の耐久性」
という見方が正しいと思います。
防水性能は、『IPコード』という規格によって0～8までの等級で表されることが多く、こと海釣に関して言えば
１．IPX4（飛沫や霧雨程度）
２．IPX5（普通の雨程度）
３．IPX6（かなり強い雨）
のどれかを自分のスタイルに合わせて選ぶと間違いないと思います。
ちなみに、IPX7～8は水没を想定した等級です。海に落ちることまで想定する必要はないですし、無駄に高い等級だと値段も張り機能的にもオーバースペックになります。
海釣りにおすすめのヘッドライト5選
それでは、これまでの説明を踏まえて筆者が考える『海釣りにおすすめのヘッドライト』をいくつか紹介していきます。
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト 【明るさ300ルーメン/実用点灯8時間/防滴】 ヘッドウォーズ HW-000Xの詳細はこちら
| スペック | ・サイズ(約)：ヘッド部/W56×H50×D28mm、電池ボックス部/W81×H51×D27mm ・本体重量：約198g(電池含む) ・素材・材質：ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂 ・原産国：中国 ・セット内容：本体、ヘッドバンド、シリコンバンド、オリジナルポーチ、ヘルメットホルダー、テスト用電池(単3型アルカリ乾電池×3本) ・明るさ：300ルーメン ・使用電池：単3型アルカリ乾電池×3本 ・使用光源：チップタイプ白色LED×1灯 ・実用点灯：Hi/8時間、Mid/20時間、Low/150時間、クイックフラッシュ/40時間 ・機能:クイックフラッシュ、インスタントオフスイッチ、防滴仕様、エネループ対応 ・最大照射距離：約176m ・照射特性：フォーカスコントロール ・照射パターン：ノーマルビーム、スポットビーム |
冨士灯器 ヘッドライト ゼクサス ZX-260 ブラックの詳細はこちら
| Amazon紹介文 | 抜群のハイパワー・ワイド照射モデル。サブLEDに赤色LED/電球色を搭載。*赤色や電球色のLEDは暗闇に慣れた目に優しく、手元灯としてルアー交換やテント内の使用に適しています。単4形アルカリ乾電池 ×3本(別売) |
| スペック | ・重量：約 41 g(電池別) ・使用電池：単4形アルカリ乾電池×3本(別売) |
エナジャイザー LED ヘッドライト (明るさ最大250ルーメン/点灯時間最大50時間) HDL2505BKの詳細はこちら
| Amazon紹介文 | エナジャイザーのLEDヘッドライトのフラッグシップモデルとなるのがこの「HDL250」。シリーズラインナップで最高の明るさと、デジタルフォーカス技術（特許技術）、ライトメモリー機能（OFFにする前の明るさを記憶）、ワンプッシュ消灯機能 を備え、フラッグシップの名にふさわしい性能を誇る。 |
| スペック | ・原産国：中国 ・明るさ：最大250ルーメン(フルハイモード時) ・点灯時間：最大50時間(フルローモード時) ・照射距離：80m(フルハイモード時) ・防水機能：IPX4(全方向からの10分間の水しぶきに耐える) ・光源：白色LED×3 +赤色LED×2(LEDの発光色はバラツキがあります。) ・電源：単4形乾電池×3本使用(お試し用付属) ・本体サイズ(約)：幅59×高さ49×厚さ38mm ・本体重量(約)：53g(電池を含む重さ(約):68g) ・カラー：ブラック ・点灯モード：フルハイモード/フルローモード/夜間 ・ヘッド角度の調節が自由自在 ・ぴったりフィットするヘッドバンド ・スイッチ長押しで照射範囲を調整可能 |
| Amazon紹介文 | 1993年、双子の兄弟がわずか1000ドイツマルクでスタートした会社は、いつの間にか1000人以上の従業員と自社工場を持つグローバルブランドに成長した。 レッドレンザーのランプには、「最新の技術」が詰め込まれている。 特許・実用新案の数は、世界で100以上。ただ明るいだけではなく、それぞれの場面で実用的な太陽のような光を。その理想に少しでも近づくために、継続的に新しい技術を開発している。 「環境にやさしくある」ことも重要。分解可能なパーツでそれぞれにメンテナンスや交換修理ができるようにするなど、有害物質の廃棄量を減らす努力をしている。 「ジャーマン・エンジニアリング」に期待されるクオリティ。それは、環境への配慮をもって、革新的な製品を、高品質の原材料で作り続けるということ。単なるスローガンではなく、すべてのレッドレンザー製品の背景にあるモノづくり精神である。 |
| スペック | ・サイズ(約)：フリーサイズベルト ・重量(約)：165g ・原産国：中国(自社工場) ・素材：ABS樹脂、アルミニウム合金 ・LED種：パワーチップ型LED×1 ・IPX(防水等級)：IPX6 ・使用電池：専用充電池 (Li-Polymer)または単4アルカリ電池×4本 ・充電時間(約)：約6時間 ・セット内容：専用充電池 (Li-Polymer)、USBケーブル、ACアダプター ・点灯時間(約)：Hi:4h/Low:30h ・明るさ(約)：Hi:300lm/Loｗ:20lm ・最長照射距離(約):Hi:160m/Loｗ:50m ・機能：2種類のエナジーモード/3種類の点灯パターン/5種類の照射モード/リア赤色ライト/フォーカス機能/スイッチロック機能 ・※米国携帯電灯規格ANSI FL1に基づき記載 ※レッドレンザーシリーズのレンズについて/レンズ外周に見える白濁している箇所は、レンズの破損ではなく、樹脂成型する際のゲート(注入口)跡に当たる部分です。このゲートはレンズの裏側にあり、光の通過ルートに影響なく、製品機能上の問題はございません |
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) スポット BD81053 オクタンの詳細はこちら
| Amazon紹介文 | 高照度300ルーメンと最高水準の防水性能IPX8、多機能をコンパクトに凝縮。 ブラックダイヤモンドヘッドランプのベストセラーモデル。 |
| スペック | ・全光束：300ルーメン(トリプルパワーLED) ・照射距離：80m(高照度) ・電池寿命：25時間(高照度)、180時間(低照度) ・防水レベル：IPX8(深さ1mに継続的に没しても影響を受けない) ・電池：単4アルカリ×3本 ・重量：90g(電池込) |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
前述の通り、ヘッドライトは種類も多くどれを選ぶべきか悩む人もいるかと思いますが、このエントリーで紹介した製品はどれも信頼のおけるブランドなので、選んで間違いはないかと思います。
ぜひ、自分にぴったりのヘッドライトを見つけて夜釣りを楽しんでもらえればと思います。
